今更だけど海外ドラマの「ウォーキングデッド」に妻とハマってて毎日子供が寝た後に一話づつ観てる。
海外ドラマだとハマったのは「LOST」以来だ。
まぁ凄い人気なドラマだからいまさら私がこのドラマの魅力を語ったところで「知ってるわ」と一蹴されるだけなので感想は割愛する。
で、注目したいのがノーマンリーダス演じるダリルという役だ。
いままでなんとなく思ってきたことだけどこの「ウォーキングデッド」のダリルという役柄を観てて自分のある思いが確信に変わった。
それは異性関わらず人が人を好きになる法則だ。
(俺はゲイじゃねぇ)
どういうことかと言うとこのダリルは当初めんどくさい奴として登場する。
粗暴も悪く、仲間に平気で暴力を振るうしょうもない奴の弟として登場し口は悪く、気が短い部分はそっくり。
物語を膨らませるにはこういう人物が必要なのはわかっちゃいるけど観てる方は結構ストレスなんだよね。
だけども実はダリルは根はいい奴で
仲間の女の子がいなくなった後に一生懸命捜索に出たり、その母親を励ましたり視聴者からするとどんどん株を上げていく。
要は「ヤンキー理論」でマイナスからの印象の人はちょっといいことするだけで凄いいい人に変わってしまう心理学では王道のやつ。
これって実はどんな作品にも1人はいる。
例えば漫画の場合
「スラムダンク」⇨三井ひさし
「幽遊白書」⇨飛影
ってところか
で、奇しくも人気になるキャラクターである。
いわゆる「ギャップ」である。
人はギャップに弱い。
もちろんプラスのギャップだ。
逆に悪い方のギャップだと物凄い勢いで嫌われていくことになる。
政治家とかいい例だ。
作品において主人公がブレることってなかなかないがサブキャラがブレることによってサブキャラの方がバズることがある。
これを応用するだけで結構簡単に人の心を掌握できたりする。
で、無意識にこのヤンキー理論使える人こそ人として魅力的に映るわけだ。
これって実生活でも使える技でもあるよね。
だけども私は1つだけ言いたい。
だまされるな、
もともとはヤンキーだからな?