品川イッコー 公式ブログ

どうも、品川イッコーと申します。寿司、ラーメン、観た映画などを中心に勝手な感想を述べていきます。

映画『レヴェナント:蘇えりし者』感想 大きなツッコミどこが3つあります 2018年5月 (映画9本目)

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<ストーリー>
1823年、毛皮ハンターの一団はアメリカ西部の未開拓地を進んでいた。隊長のヘンリーを先頭に、ガイド役のヒュー・グラスとその息子のホーク、そしてグラスに対して敵意を抱いているフィッツジェラルドたち一行だったが、ある時、先住民に襲撃され多くの犠牲者を出す事態に。生き残ったグラスたちは危険な川を避け、船を捨てて陸路で砦に戻ろうとするが、グラスは巨大な熊に襲われて瀕死の重傷を負ってしまう。隊長のヘンリーは余命わずかに見えるグラスを残して行くことを決断。息子のホーク、金に釣られて居残ることにしたフィッツジェラルド達にグラスの最期を看取るよう命じるが……。

 壮大なツッコミ映画

ディカプリオが念願のオスカーをとった話題作です。音楽は坂本龍一なので日本でも注目されてました。『21g』、『バベル』の監督です。

 

ディカプリオといえば『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が好きです。ディカプリオは完全にブチギレてましたから。あれこそ迫真の演技です。

なんであれで取れなかったのか相変わらず審査員の基準ってよくわからない。

あれで取れなくて今作が取れた根拠とか特にないでしょ?審査員の好みな気がします。

 

で、今回なんですけど設定がもうツッコミどこ満載で正直あまり入ってこなかったです。

ざっくりネタバレしながら感想を述べていきます。

 

冬眠しないクマ

これはもう色んな所で言われてますね。

冬の設定なのになんでクマがいるのか?

腹を空かせて目がさめちゃったのかな?このシーンは凄いリアルだし見入っちゃうんだけどよくよく考えてみたらおしくね?

実話ということですけど実際は冬じゃなかったみたいだし無理に冬の設定にしなくてもよかったんじゃ。

思うに壮大な冬の大自然を撮りたかった監督のエゴが大きい部分じゃないのか。

スタッフは誰か会議で「冬にクマがうろついてるっておかしくないっスか?」って言わなかったのか?

 

悟空並みの回復力

クマにあれだけやられて瀕死の状態になれば普通何ヶ月も入院でしょうね。

ところがディカプリオはすぐに回復してしまいます。

映画の最後には走ってトムハーディーを追いかけて肉弾戦までかましてます。

それどころか川でキャニオニングしたりもします。

せっかくのディカプリオの迫真の演技がその回復力のスピード感のせいで全くリアリティが感じられませんでした。

後で試写を観てスタッフは誰も言わなかったのかな?

「これちょっと回復はやすぎないっスか?」って。

 

実話とうたっときながら大半が創作

ざっくり実話しらべました。そしたら全然違うんですね。

息子はいないし、トムハーディーもいない。

つまり脚色してストーリーを無理やり膨らませてるんですね。

だってクマに襲われて蘇っただけじゃストーリーとして薄っぺらい気がしたんでしょう。

けどこれって実話といっていいのかな?

実話として信じて観た人を半分は騙してませんか?

誰かスタッフ言わなかったのかな?

「ほとんど創作じゃないスか!」って。

 

トータル「ディカプリオが頑張ってた」しか印象に残ってないです。

大自然が綺麗だった」とか意見ありますけど150分もずっと大自然をみせられてもな…

大自然は5分で飽きるんで。

 

ディカプリオの執念

ディカプリオはだいぶ身体はってましたね。

なにがなんでもオスカー取りたかったんでしょうね。

いままの映画以上に色々身体はってました。

寒さをしのぐため馬の内臓を取り除き裸で中に入るシーンはよかったです。

 

ディカプリオはオスカー取ったのでそろそろ抑えた役も観てみたいですね。

こんな毎回全身全霊で挑んでたら寿命縮みますよ。

もはや『タイタニック』の頃の爽やかイケメンな風貌はどこにもありません。

顔のシワとかもうジャック・ニコルソンかと思いました。

なんとしてでもオスカーを取るぞという執念みたいなものを感じました。

正直いって、彼が心配です。

 

  【映画・ドラマ】10本目