引き続き「はっこく」のお寿司の感想です。
前編はこちらです。
15.鮪
大間産。一週間前寝かせたもの。
ねっちりしてます。
16.中トロ?
赤身に近い中トロの部分。
鮪ってちょっとズレると味が変わるので厳密に「中トロ」「赤身」とか分けることができないみたいです。
さっきよりも脂感は多め。
17.中トロ
中トロだけど今度は大トロに近い感じか。
一気に脂が増えてこの位が個人的には丁度いいです。
18.赤身漬け
ここで一旦赤身の漬け。
さっぱりしていてリセット。
19.大トロ
まさかの鮪5貫目。そして大トロ。
この大トロにシャリも負けてないから凄い。
赤酢のシャリ恐るべし。
20.小肌
怒涛の鮪5連ちゃんの後は小肌。
締め具合丁度いいです。小肌を食べるとなぜか安心する。
21.車海老
プリプリで甘みもあっていうことありません。
22.真蛸
ほんのり甘みのある蛸。
シャリの酸味とのバランスいいです。
23.鰯
甘めの蛸の後の鰯もいいですね。
口の中に旨みが広がります。
24.鰆(さわら)昆布締め
柔らかくて脂の甘さが際立ちます。
25.蝦蛄
プリプリ。蝦蛄は海老とも違う味わい。
26.平貝
今までにない食感。
なんて形容していいかわかりません。
強いて言えばサクッとした感じ。
クレソンとケール
渋みのある野菜。
27.毛蟹
蟹の甘さと赤酢がいいバランスです。
28.太刀魚
脂の甘みのある太刀魚。こちらもこのシャリとよく合います。
29.蝦夷バフンウニ
ひたすら甘くてクリーミー。
ネタが甘いと余計赤酢のシャリが活きますね。
30.のど黒
上質な脂と共に口の中でとろけます。
味噌汁
31.穴子
穴子さんもホロホロと口の中で溶けていきます。幸せ。
握りはこれまで。最初の鮪の突先を除いで30貫。意外と食べられるもんですね。
32.玉子焼き
上はカラメルっぽくケーキの様な玉子焼きで終了です。
最初は30貫食べることができるか不安だったけど提供する順番などもよく考えられ、常に口の中に刺激のあるように演出されている。
流石の一言。
これだけのネタを仕込むのも相当大変なんだろうなとひたすら感心するばかり。
合間にちょくちょく箸休めも提供されるのでかなりの満足度。
佐藤さんも気さくでとても過ごしやすかったです。
ごちそうさまでした!