品川イッコー 公式ブログ

どうも、品川イッコーと申します。いわゆるYouTuberってやつです。ようやく登録者数12万人超えました。寿司、ラーメン、観た映画などを中心に勝手な感想を述べていきます。

ドラマ「 下町ロケット2 」感想 クサイ。だけどそれがいい。

前作について

ドラマ「下町ロケット」の続編。

原作で言えば3、4作目をドラマにしたもの。

1作目と2作目は原作を読んでドラマを観てたんだけどもはやドラマの配役陣の印象が強すぎて本を読む気がしなくなった。

 

正直言って阿部寛演じる佃社長って苦手。
「自分の夢」とかなんとか言って会社を私物化しすぎている。

自分の夢の前に社員の犠牲のことを考えろ。

何かあるたびに社員が朝まで仕事させられてるとかどう考えてもブラック企業でしょ。

明らかなオーバーワークだし残業代とか出てるのかな?

そもそも論だけど人が足りないのに仕事を引き受けること自体間違っていると思う。

そのうえ社長の「どうしても夢をかなえたいんだ!俺たちがやるべきなんだ!」というかいう謎の暴走で社員たちは振り回されぱなし。

転職して他をみてみようよ。と私なら社員に声をかけるな。

 

前作の人工弁の話は個人的には微妙な出来だった。原作もドラマも。

泣かそう泣かそうという製作者の意図が逆に冷めてしまった。

泣きに誘導されるのはいいけどちと強引だとなんだか引いてしまう。

 

見所は対立構造の変化

f:id:ikkoshinagawa:20181227072728p:image

ということで今回のドラマは若干ハードル低めでの鑑賞。

前作にあったようななかだるみはなかったように思えるが佃製作所は相変わらずのブラック企業っぷり。

 

今回は帝国重工に見捨てられたギアゴーストの社長が復讐するという話が主。

アゴーストの社長は当初、「世の為にいい製品を作りたい」という純粋な想いだったはずがいつしか自分を見捨てた帝国重工を恨み、引きづり落としたいという復讐心からすっかり別人に変わってしまう。

 

視聴者からすると前半ギアゴーストの社長は善で後半はどうみても悪なんだけどそこ経緯を散々見せられてるのでなんとなく仕方ないかなとも思えてくる。

つまりこの社長や古舘さんなんてのは完全に悪でもないという構造がいい。

 

思えば今回の話はこの構造が目立つ。

すっかりダークフォースに陥ったギアゴーストの社長だったり、佃の娘(土屋太鳳)が突然佃製作所のライバルになったり昨日の友が今日の敵現象になるパターン。

あ、徳重さんは逆でラスト2話で急にいいやつになったな。

 

見所

相変わらず弁護士の恵さんはいい役ですな。

あんな好感度しか上がらないおいしすぎる役ならみんなやりたいだろう。

勧善懲悪のあのシーンが今回唯一スカッとしたシーンだった。

 

そして会社の重鎮だった殿村さんが会社を辞めるシーンは良かった。

辞めても後押しする佃社長もなんかジンとくる。

話としてはベタで王道なんだけどひたすらまっくず王道を崩さないのも観ていてわかりやすいし気持ちいい。

ドラマで言えば「北の国から」の方が農業の厳しさはエゲツないんだけど農業の大変さというのも十分伝わった。

 

俳優陣

最初は芸人がドラマなんてと思ってたけどイモトは思った以上だった。

続くなら是非ずっと出してほしい。

 

他にも何気に元テラスハウスのてっちゃん出てたり(相変わらず何も感じない演技)、北海道農業大学の教授がナックスのリーダーだったり(ナックス2人揃っちゃったとか思った人はたくさんいただろうな)、とにかく細かく楽しめる配役。

 

徳重さんの嫌味な役はちょっと勿体無い。

なんなら定時であがるエピソードとかもっと膨らませることができるのに10話目でいきなり「娘が病気で」って後付けエピソードもってくるって雑な伏線回収だな。

なんでもありじゃん。

f:id:ikkoshinagawa:20181227182013j:image

そしてなんであんなに佃製作所に対して挑発的な感じなのかの説明とか全然なくて「単にそういうやつだった」ってことで納得するしかないのか。

 

それにあたかも「定時上がりが悪」みたいな描き方ってもはや時代遅れっしょ。

やはり決められた営業時間の中で結果出さないとね。

人間寝ないと効率も悪いし。

 

今後

スペシャルに続くみたいで「なんだかなぁ」という気持ちと「楽しみ」とが混じった感じ。

まぁ無理にあのまま変な感じで終わるくらいならしっかりスペシャルで片をつけてほしい。

正直色々モヤモヤのままの最終回だったので。

ちょっとまだ話として完成してないのでなんとも評価しづらいがここまで一気に観ることができたってことはやっぱり面白かったといえるのかな。

スペシャルに期待したい。