久々にマクドナルドに行ったらタイミングよく私が好きな「チキンタツタ」が期間限定で販売していた。
なにやら「チキンタレタ」という新作まで出ているのでものは試しに二つ購入。
チキンタツタセット + チキンタレタ
合計1,080円
まずはチキンタツタから。
中身
相変わらずのバンズのフワフワモチモチ感。
牛肉と違いアッサリな鶏肉。
鼻から抜ける生姜の風味。
パサパサのキャベツでもファーストフードなら許せる。
嫌味のない程度のソースもいい。
マックにしては主張し過ぎない味だ。
だけどチキン自体に十分に生姜醤油の味が染みている。
思えばフワっとしたバンズにサクッとジューシーなチキン、シャキシャキのキャベツという非常に「食感を楽しめる構成」になっている秀逸なバーガー。
テリヤキやケチャップと言った大味ではないところが子供の頃から気に入っていた。
2019年の新作 チキンタレタ
中身
一言で言うと甘い。
「うま辛」?辛さなんてほぼ皆無じゃないか。
そして何と言ってもチキンとバンズの合間のソースでバンズがズレて食べづらいのなんの。
確かにチーズがあることによってコクが出て濃厚さは増している。
だがこのソース、大味にもほどがある。
チキンタツタは「生姜の風味が肝」のはずなのにそれを甘い味が濃いソースでかき消してしまっている。
コチュジャンとニンニクを使っているが正直足し算が過ぎていてチキンタツタの良さを殺してしまっている。
一つ言うとこれはこれでチキンタツタ関係なしにやってくれたらありだとは思う。
ガッツリとしたバーガーが好きな人にはいいのかもしれないがやはりチキンタツタはチキンタツタで完成されたものということが今回よくわかった。
これを食べるくらいならチキンタツタ二個食べることを勧めます。
おっさんの正直な意見でした。