品川イッコー 公式ブログ

どうも、品川イッコーと申します。いわゆるYouTuberってやつです。ようやく登録者数13万人超えました。寿司、ラーメン、観た映画などを中心に勝手な感想を述べていきます。

富山県富山市「 鮨人 」富山ナンバーワンの越中前!独学で身につけた大将の圧巻の握りを堪能した!(鮨35軒目)

本日は「鮨 全国制覇」企画第二段として富山ナンバーワンと呼び声が高い「鮨人」へ。

新幹線で行くか飛行機で行くか迷ったがせっかくなので人生初マイルを使って飛行機で向かう。

新幹線だと東京駅から富山駅まで二時間半かかるが飛行機だと羽田空港から富山空港まで一時間でつくみたいだ。

 

9時55分羽田空港出発、10時55分富山きときと空港到着。

そこからバスで富山駅まで約25分。

飛行機の方が新幹線より一時間はやく到着といった感じか。

富山駅からタクシーで店まで約10分。

結局羽田空港から鮨人まで合計2,030円で来てしまった。

(410円のバス代との1,620円タクシー代)

さすがマイル。

 

12時10分前に到着。まだ暖簾はかかっていない。

次第にお客さんが続々とやってくる。

12時少し前に暖簾がかかり中に入れてくれた。

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予約は一か月前に取った。平日ということもあって比較的取りやすかった。

ランチコースは3000円、4000円、5000円の3種類。

この他にもつまみがついた一万円以上の夜用のコースもあるというのでせっかくなら一番お高いコースに。

 

店内席の間隔は狭めでカウンター12名。

個室2名の計14名でスタート。

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木村大将が最初にシャリを切る。

店内に酢のいい香りが漂う。

鮨屋でロン毛というアンマッチ感がなんかいい。
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鮪、穴子、雲丹以外は富山産。

大将いわくやはり富山のものだけにしたいけど富山産だけというのにも限界があるようだ。

 

日本酒は大将のお薦めでペアリングコースにする。

色んな種類のお酒を少しづついただく。

 

エッチュウバイ

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日本海に生息するエッチュウバイという貝。

コリコリっとした力強い歯ごたえが印象的。

噛んでいるとだんだんと甘みが強くなってくる。

 

梅酢餡の茶碗蒸し
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「ぐちゃぐちゃに混ぜて召し上がりください」という大将の指示に従って混ぜていただく。

具は入っていないシンプルなもので梅と茶碗蒸しのバランスよく非常にサッパリといただけた。

 

ここから日本酒のペアリングコースで少しづついただく。 

満寿泉 純米大吟醸 Do You Know 土遊野

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香りは少なめだが旨味は強い。

 

白えび
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これで甘えび30匹分程らしい。

かなりねっとりとしていて甘えび独特な甘みもいい。

味は塩辛風で酒のあてにもちょうどいい。

 

ガリ
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ガリは甘みが強めのもの。

フルーティさもあり嫌な甘みは一切ない。

 

白えび、甘えび

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ここから握りも。

富山らしくえび2種類。

どちらもねっとりと甘みが強い。

シャリは赤酢で温度は高め。

ご飯はモチモチで気持ち柔らかめ。だけど握りがあまいというわけではなくしっかり握られている。パラパラと口内で解け赤酢のマイルドな酸味もここちよい。

 

名前なしの日本酒
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こちらはスモーキーさがあるお酒。名前がないそうだ。

 

しゃぶしゃぶ アラとノドグロ

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アラと雌のノドグロ

両方とも噛んでるとフワッと甘みが上がってくる。

特にノドグロは脂があるがしつこさは全くない。

 

満寿泉 純米大吟醸 「寿」 Platinum(プラチナ)

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エッチュウバイの肝f:id:ikkoshinagawa:20190227141529j:image

肝を酒粕と合わせたものでかなり濃厚。

肝特有の臭みもなく例えるならまるでチーズの様だ。

 

アジ
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この時期の鯵なのにとてもみずみずしい。

 

満寿泉 おりがらみ
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次に出てくる蟹に合わせてやや辛めのもの。

 

ズワイガニのばらちらし
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白子のペースト、紅ズワイガニ、雲丹、イクラ

白子のペーストが濃厚でそこにイクラと雲丹と蟹がドッキング。

文句なしに最高のばらちらし。

 

平目の昆布締め
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ねっとりとほんのり甘みが上がってくる。

 
アオリイカ
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まるでゼリーの様に口内で溶け出した。

細かく包丁を入れているのもあるが烏賊本来のポテンシャルも相当なもの。

 

「満寿泉 純米」
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シンプルな満寿泉。

 

木村大将はハスキーな声で説明していく。

とても元気で小気味いい手つきでかなりのハイペースで握っていく。
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12キロ。少し寝かせてあり脂も物凄いのっている。

やはり赤酢のシャリにはこういった脂がのっている魚が合う。

 

トロ
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豊洲の「やま幸」から仕入れている鮪。

富山でやま幸の鮪を食べるとは思わなかった。

本日のは静岡県下田産で150キロ。

上品な身質とあがってくる脂の甘みとがとてもいい。

 

ずっと「満寿泉」
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こちらは香りよく ウイスキーみたい。

次の料理に合わせた酒だ。


ばちこ
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焼いてから冷蔵庫で寝かせたものらしく冷たいばちこ。

ちなみにばちことはナマコの卵巣を干したものです。

これで800匹分位だそうで、巨大すぎて一瞬サラダチキンかと思ったよ。失敬。

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ばちこというと「焼きたての熱々」が定番だが焼いてから冷やして寝かせたばちこはまた全然味わいが違いチーズみたいに濃厚だ。

木村さん曰く「ばちこは冷やした方が美味い」とのこと。なるほど。

 

甘鯛の焼き物
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脂ものっておりまさに絶品。特に皮部分が味が濃い。横のはキュウリ。

 

桜鱒
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富山の名物「ます寿司」があるがこれが本当の富山の桜鱒。

脂ものっており味も濃い。

よくある脂おしのサーモンとは一線を画す上品な味。この赤酢のシャリに負けてない。

 

満寿泉 Pero
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イラストは山下達郎竹内まりやの娘さんが描いたらしい。

ほんのり甘く軽めのお酒。

 

タラの白子
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たらの白子を裏ごしだもの。

先からチーズの例えばかりで申し訳ないがクリームチーズの様だ。

オトナのおやつ。

 

満寿泉 全麹
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琥珀色で全て麹を使って醸しているお酒。

トロっとしてフルーティ。これは美味い。


ノドグロと紅ズワイ蟹
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ノドグロ焼きはとても柔らかく上質な脂が最高。

紅ズワイ蟹も甘みが強くこの赤酢のシャリの酸味と合っている。

単純だがなんだか北陸を実感。

 

お椀
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その日の色んな魚の出汁から取った汁物で毎日味が変わるそうだ。

かなり出汁が濃くてトロっとしていてまるで魚のエスプレッソ。

こんなに濃厚なお椀ははじめてだ。

 

カワハギの手巻
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個人的に大好きなネタ。

肝と身を混ぜて漬けにしてあり肝のクリーミーさと漬けのキリっとした味がなんとも言えない。

歯応えと脂がいい感じに堪能できる。

 

ラスト一杯

満寿泉 Barrel Ageing Kijoshu
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貴醸酒(水の代わりに日本酒で仕込んだ日本酒)を更にオーク樽熟成させた珍しいお酒。

蜜の様に甘くいつまでも飲んでいたい最高のお酒。


穴子
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対馬産。

身はとても柔らかく文字通り溶けていく。

いいじゃない。全部富山産じゃなくても。

 

最中塩ジェラート
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中は塩ジェラート。最中の香ばしさと冷たくサッパリとしたアイスが最高。

 

木村大将はとても物腰柔らかく話好き。

アツくて気が利いて雰囲気なんかいいんだよな。今日はじめてだけど大将のファンになってしまった。

ネタに頼らず、ちゃんと一仕事施したものでインパクトを与えたいということ。

「ネタで勝負でなく仕事で勝負」

富山でその言葉が聞けるとは思わなかった。

鮨人、本当に来てよかった。

 

P.S.富山のタクシーはカードが使えない事が多いので現金はおろしておいた方がいい。