6月の雨の降る平日の夜。
雨も降ってるのでそんなに待たないだろうなと淡い期待を抱いた私が甘かった。
20時50分着。外待ち20名程。
1時間コース決定。
ワールドカップの試合の日を狙うんだった。
ちなみに私はサッカーにはまるで興味がない。
サッカーと蓮爾なら間違いなく蓮爾を取る。
21時30分着席。
私は気づいてしまった。
近くにいる誰か、ワキガだ。蓮爾の独特なスメルとワキガのスメルのスペシャルコラボ。
あぁ、神様。私は今日何か悪いことしましたか?
小つけ麺 850円
皿が3つ。順番にやってきた。
はじめてここのつけ麺を頼む人はビックリするだろう。ちなみに新町一丁目店では皿は2つだ。
スープ。茶と赤の中間。ラー油と胡麻油。
背脂のデカさと油の量にビビる。
てかこんなに液体油多かったっけ?
かるく1.5センチはある。
ラー油の香ばしい香りがいい。
ヤサイは茹でたてで湯気がたっている。
水で締められた麺は輝きに満ちていた。
それと同時に麺だけのビジュアルは本格的に武器を連想させた。
おそらく雑魚キャラくらいならこれを使って殺せるはずだ。
さて、いただきます。
ビックリした。箸で麺を掴もうとしたが麺が長く奥に絡まっててなかなか取れない。
これは結構焦る。横のワキガ君はすでに小ラーメンを堪能しているのに私は30秒くらい手こずっていた。こんな経験この店でしかできない。
スープにつけたいのに麺同士が絡まっててつけさせてくれない。
やっとのことでスープにつける。
つけることがこんなに大変だなんて。
(つけることの苦労、つけることの喜びを知った)
だけどこれはスープにつけるというよりかは液体油にまずはこんにちわだ。
表面が液体油で覆われている。なんて事態だ。
最初はラー油と胡麻油でコクのある味。けれど奥は塩辛い。
そして麺は水で締められているのでいつもの小ラーメンよりも硬い。
コシとかそういう問題じゃなくて硬い。
ボキバキ。
蓮爾 登戸店の麺、つけ麺にするとさらに凄いな。
豚は脂身もたっぷりついたやつ。相変わらず柔らかく美味い。
だけどつけ麺の豚は特にしょっぱい。
この塩分はもはや新町一丁目店と変わらないのでは?
登戸店もちゃんとうずらの卵入ってました。
凶暴な環境の中にも癒しが。
この写真は決して火星じゃないですよ?
つけ麺のスープです。
麺がいつもの小ラーメンの麺と違ってずっと硬い。だんだん顎とコメカミが疲れてくる。
麺を掴んでスープに入れる。
ただこれだけの作業なのにまるで筋トレ。
色んな意味でクタクタになりながらもなんとか食べきる。
一言で言うと、
「蓮爾のつけ麺、疲れる。」