本日は外苑前にあるいま何かとSNSでも話題のお店「海味 (うみ)」さん。
駅から徒歩10分ほど。
シックな外観に「海味」のみ。
なんか潔い。知らない人は鮨屋だかわからないだろうな。
この日は18時からの予約で少し前に着いたが入れてくれた。
店内はまるで柔道部。気合の入った出迎えだ。
一番乗りでビールで乾杯。
全部白いけどグラスが白いんです。
じゅんさいのツルツル感としじみ出汁の合わせ技。よし、食うぞと胃が言っている。
中トロ
いきなりの中トロ。
沖縄県の本鮪で赤身に近い中トロ。確かに赤身っぽくさっぱりしている。
この店ではつまみと握りが交互に提供される。
アラの刺身
皮入りのポン酢と一緒に。主張はないがサッパリ。
ここから日本酒で。お任せで頼むと少量づつたくさんの種類を飲むことができる。
一発目は山形県の「なまいき」。
蒸し鮑
千葉県房州産。ムチムチの食感。房州鮑はやっぱり美味い。
鯵
島根県浜田産の鯵。シャリはマイルドでネタを活かしたもの。鯵の旨味が口内に広がる。
お次の日本酒は山口県「東洋美人」
めひかり
茨城県の大洗産。深海魚です。皮パリパリ、身がフワフワ。
あん肝の茶碗蒸し
北海道余市産のあん肝の茶碗蒸し。
茶碗蒸し自体は冷たくてあん肝の甘味が凄い。もうちょい量が欲しいところ。
毛ガニ
北海道昆布森の毛ガニの握り。
崩れやすかったがさすがは毛ガニ。
しまエビと赤雲丹
北海道羽幌町産。
赤雲丹が美味い季節だ。エビのねっとり感と雲丹の甘味がナイスコラボ。
鰯のガリきゅうり巻き
北海道釧路産の鯵。
日本酒どんどんいきます。
本あら
青森県産。
天然うなぎ
長崎壱岐産
なんと天然うなぎが出てきた。穴子じゃないんだ。
骨のパリパリかんとホロホロがいい。
鰹
日本酒は宮城「超辛口」
やりいか
塩とカボスかな。
キス 昆布締め
千葉産。
淡泊だけど身が柔らかくて美味しい。
キスは天ぷらだけではない。
イサキ
大分県産。脂が乗ってます。
赤身の漬け
宮城134キロ。夏の鮪でサッパリ。
大トロ
こちらは赤身と対照的に上質な脂が口内に広がる。
次の日本酒は和歌山「紀土」
ベッカムのサイン入り包丁を見せてくれた。
大将 中村さんのサービスショットいただきました。
小肌
バフンウニ
もう最高に甘くてとろける。
いう事はありません。
日本酒も止まりません。愛知県「九平治」
煮蛤
千葉県九十九里産。プリプリの食感と甘酢かな?美味しい。
金沢八景産。皮パリパリの身がフワフワ。
メリハリが効いた穴子。
玉子焼き
出汁がとにかく優しい。ある意味オーソドックスな玉子焼き。
味噌汁
追加でいただきました。皮が香ばしい。
以上。
体育会系だけど和気あいあいとしていてとても楽しい回でした。
お鮨も江戸前鮨に今風のアレンジを加えた感じ。
大将の中村さんはカメラサービスいいしインスタにのっけられてさらに人気になるんだろうな。
多分私と同い年。
頑張ろう。