ここのランチの売りは「ばらちらし(1,000円)」。だが残念ながらこの日はすでに売り切れ。本日は握りのセットにしますか。
どうせなら一番高い3,240円のセットにする。
店内は大将含めて3人。
随分と愛想のいい、お話好きの大将といった感じ。
ランチはコースでなく「握りセット」なので一つの皿に握った順にどんどん出てくる。
いきなり玉子から
甘めのスタンダードなやつ。少し冷たい。
ガリは甘みが強いがそのあとに辛さも追ってくるタイプ。
できた順から握りが提供される。
スズキ、トロ
米酢のみかな。酸味は控えめ。
硬さは硬すぎず柔らかすぎず。
この辺はパンチがないといえばないが王道なシャリ。
小ぶりで食べやすいです。
トロは脂が乗ってて美味しい。
巻き物(トロ、きゅうり)
トロは脂が乗ってて美味しいです。
ホシガレイ、トロ
トロは二貫目。ホシガレイ、共にネタはいい。
いくら巻き
特筆すべきことなし。
赤貝
食感いいです。
車海老
甘さは若干足りないけどプリプリで美味しいです。
これで一通り一人前。
若干物足りなさは感じる。
味噌汁はワカメとネギのスタンダードなもの。
追加で真鯛
新しい今時の要素はなく、ザ・昭和のお寿司屋さん。
店は全体的にリラックスムード。
子連れもいたり終始和やかなのは大将の人柄だろう。
王道の鮨が安めの価格で食べることができる優良店。
昔ながらの味で地域に根付いた感じだった。
今流行りの鮨をこの店に求めてはいけない。