コンビニに寄ったらなにやら気になるカップラーメンが。
明星食品から出た「バリカタ麺」。
通常のカップラーメンであれば熱湯を入れて3分、5分のところを「熱湯60秒」とは。
最近になってようやく博多ラーメンで「バリカタ」にするようになったのでこれは興味がある。
一体どの程度再現されているのだろうか?
開けてみるとかやく、後入れかやく、液体スープの3種類。
麺は極細麺。
問題は「後入れかやく」と「液体スープ」を60秒後に入れなければならないということだ。
正直いって時間との勝負だよこれ。
果たして「後入れかやく」と「液体スープ」をいれる時間を想定して作られているのか?
そして60秒後。
急いで二つを入れる。
袋を開けるのに若干もたつく。
しまった、最初から開けておけばよかった。
こうしている間に麺はどんどん柔らかくなっていってる。
60秒っていってもこうしてかやくを入れる時間には個人差があるので麺の硬さも個々にかわってくると思う。
混ぜ混ぜして完成。
この時点でかやくをいれるのに手間取った為、すでに90秒くらい経っていた。
さっそく一口。
うーん、正直に言えば店で食べる「硬め」レベルだ。
これ絶対手間取ったからだろ…
って考えるとやはりカップ麺でバリカタとかってなかなか難しいのかな。
味自体は豚骨の臭みのないアッサリ系にピリ辛。
酒の〆としては悪くはない。
食欲を刺激するような獣臭。
びっくりしたのがチャーシューが恐ろしくしょっぱい。
これは60秒なので塩分がスープに解けずに食べてしまった為だ。
塩分過多で死ぬかと思った。
博多ラーメンをカップ麺にするってまだまだ課題が多そうだ。
綿密な段取りが必要なカップ麺でした。