「台湾ラーメンの発祥は台湾ではなく名古屋である。」
この事実を知った時私に衝撃がはしった。
名古屋という地域は実に個性的な食べ物が多い。
台湾ラーメンで有名なのが「味仙」で東京神田にも支店があり二回ほど食べたがこれが辛くてガッツリニンニクも効いており確かにクセになる味であった。
台湾ラーメンというより「名古屋」推しのパッケージ写真だ。
開けてると小袋はかやく、後入れスープの二種類。
麺は細めのノンフライ麺。
ここにかやくをぶちまける。
基本のそぼろ肉、ニラ、唐辛子が入っている。
台湾ラーメンって具材少ないから原価も普通のラーメンに比べてそんなに高くないんだろうな。
熱湯を入れて4分後。
そこに後入れスープを入れて完成。
いかにも辛そうだ。
スープの出汁は豚と鶏。
ニンニクペーストやコチュジャンも入っていてコクもある。
思ったよりも辛く、グワっと勢いよく辛さが迫ってくる感じが心地よい。
ノンフライ麺はプリプリでパッツン系。
このスープならこの麺で正解だろう。
喉越しもいい。
具材は少ないがこのシンプルさが逆に潔い。
スープは辛いので出汁とかわからなくなってくるが結構クセになり飲んでしまう。
この価格でこの再現度なら文句は言えない。
家で酒を飲んだ後の〆にはいいと思う。