どうしても化学調味料を体内にぶち込みたい。
もはや合法ドラッグのようだ。
ということで本日は「令和」初となるラーメン二郎へ。
ここはやはりお気に入りの仙川店。
相変わらず毎回内容がほとんど変わらないブログです。
だけど仙川店には通いつづけて17年目。
ここの変化は誰よりも知っているつもりだ。
まぁ、興味ある人だけお付き合いくださいよ。
店には19時着。なんと外待ち0だ。
しかも一席だけ空きがあるという幸運。
仙川店は早めの時間であれば比較的並ばずに入れる。
(二郎の中でもかなり人を選ぶ店舗なので物凄い行列になることはない)
食券を買ってスピーディに着席。
後から続々と並び始めている。
席の間隔は他店に比べてもだいぶ短い。
今日は特に腹が減っていたので「小ラーメン」にする。
全然攻めてないっしょ?
仙川店は特に量が多いんだよ。
女性の助手はすっかり様になっている。
19時7分着丼。
なんと座り始めてから7分で出てきた。
小ラーメン 700円 (トッピング:ヤサイ)
本日はヤサイを増した。
令和になっても立派な盛りだ。
スープを一口。
なんと言うか昔に比べて角が取れた感じだ。
鋭角的で攻撃的な醤油というよりはむしろまろやかさすら感じる。
前回にも感じたことだが新体制になってからスープが変わった気がする。
よく言えば「まろやか」。
悪く言えば「ボヤッとしている」。
ちなみに本日のスープはいつもの様に薄いとは感じない。
シャキとクタの中間のヤサイを減らしながら麺をリフト。
ギッチギチに入っている。
「大ラーメン」を頼む人は一体どんな人なんだろう。
ロットの最後の1人だった為、多少麺が柔らかいがデロっているわけではない。
むしろ標準の二郎。
ある程度の圧でクニュっと歯が入る小麦感満載の麺は相変わらず。
スープのまろやかさが故に飲んでしまう。
おいおい、もっと厳しくしてくれよ。
このままじゃどんどん飲んでしまう。
優しいが故に甘えちまうじゃねぇか。
ロットの最後だから余った麺を大量に入れられてる感じがする。
食べても食べても減らねぇ…
豚は昔の様な塊とはいかないが比較的ぶ厚目のものが二枚。
いや、どうせ食えないんだから肉塊じゃ困るんだけどね。
いつもは強烈なスジがあるが今回は珍しくしっとりとして食べやすい。
味付けもそこそこ。
さらにもう一枚も特にストレスなく嚙み切れる。
例えるならチキンの様だ。
食べていくうちにある事に気付く。
物凄い勢いで麺がスープを吸っている。
何か麺の配合を変えたのかたまたまなのかは不明だがスープの減りが早い。
(飲んでいる量はいつもとかわらない)
麺の色の違いがお分かりだろうか?
スープを吸ったのが手前、奥の白いのがまだウブな麺。
繰り返すが量が多い。
久々に食べ物を食べながら「苦しい」という感覚に陥った。
なんとかギリギリで胃にぶち込む。
そう、「食べる」というより「胃にぶち込む」と言った表現の方が的確。
たった15分の格闘時間。
体感時間は30分。
かの剣豪「宮本武蔵」の様に全てのものがスローモーションに感じた。
たった15分だけどこれ以上ないほど濃密な時間。
またお相手してください。
ごちそうさまでした!