本日はセブンイレブンから出ている豚ラーメンの2回目のリニューアル版「中華蕎麦とみ田監修ワシワシ食べる豚ラーメン」を。
今回は何かと「マシ」が強調されるデザインになっている。
税込だとほぼ600円。
これは本家のラーメン二郎 目黒店(小ラーメン500円)よりも高い金額だ。
まぁこれに関して言えば諸々の開発費だとかで高くなるのは致し方ない。
値段で文句言うなら二郎に行けよといいたい。
問題はどの位前回よりクオリティが上がったかどうかである。
カロリーは初回が706kcal、次のリニューアルが717kcalで今回が822kcalと大幅にアップ。
量も前回の640gから677gと増量。
麺は200gから変わってないと言うことは単純に野菜が増えたということか。
ではさっそく電子レンジで温めていこう。
加熱
500Wで7分半後。
前回あったネギがなくなってる。
その代わりニンニクと背脂、ラードを合わせた「アブラニンニク玉」が鎮座している。
ニンニクの重量は前回より3.5倍に増えているので匂いは確かに二郎系だ。
実食
スープは相変わらずスッキリ系の醤油豚骨。
「豚骨醤油」じゃなくて「醤油豚骨」といったのはあまりに出汁が薄いから。
二郎系ならもっと豚骨感出さないと。
スープは改良されてない印象だ。
野菜は確かに増えてニンニクとアブラでかなり二郎っぽくなった。
だけどこんなにいらない。
麺は200gしかないのに野菜の比率が多すぎ。
なにも野菜を食べたいわけじゃない。
肝心の麺だけど…ワシワシ?
そんなに変わったかな?
さすがにうどんとは思わないけど…
今回も二郎の独特の食感である「ググッ」という歯応えとは程遠い。
豚は明らかに分厚くなった。
食べてみると驚くことにホロホロトロトロ。
今回一番豚が改良されてる気がする。
総評
今回はニンニクや野菜を増してより二郎感を出そうとしてるけどそもそものスープをもっとクオリティ上げた方がいいと思う。
麺改良も正直食べ比べしないとわからないレベル。
これを食べて「ほぼ二郎」って言ってる人、二郎食ったことあるのかな?
もっと一気に改良すればいいものをこうして小出しにリニューアルして長期的に販売していく作戦かもな。
次は半年後くらいに「スープが濃厚になりました」って販売しそうだな。
コンビニの限界をみたいので楽しみにしてます。